ソロモンの偽証 第一部~三部


宮部みゆきさんには、いつも大変お世話になっています。といっても知り合いではなくて、宮部さんの本で色々助けられたからです。娘のハリーポッターの隣に彼女のハードカバーが狭い我が家のちいさなちいさな書棚にずらりと並べられています。江戸時代の人情物もちょー好きです。

ソロモンの偽証の第一部が本屋さんに並べられた時、待ってましたとばかりにすぐにレジに並び、気がつけば家事もそっちのけで夢中になって三日でこの厚さをクリアしました。ハリーポッターの続きを心待ちにして、本屋に駆けつけた私の長女よろしく、第二部が出るのが待ち遠しくて…本当に本当に楽しませていただきました。

本の好きな方ならこの気持ちきっとわかりますよね〜(≧∇≦)

ソロモンの偽証には、私の大好きな中学生が沢山登場してきます。皆感受性が豊かで、それぞれの個性があって、なかなか魅力的なキャラクターが次々登場します!話の展開に惹きつけられながらも、涙や笑いを誘う宮部みゆきさんならではの魅力がたっぷり詰まったこの一冊(三冊')!お勧めです!

お話はある中学生の男の子が屋上から飛び降りて亡くなっていたのが見つかるところから始まります。